Japan-Bhutan Friendship Association

ティンプー県:面積—約1,940平方km
中心地—標高約2,400m
ブータン王国の首都、ティンプー市を持つ。ここ数年、ティンプー市は首都としての活気に溢れている。地方から流入する人々による人口増と外国人観光客増、著しい商業活動等に対応するためにアパートや高級ホテル、商業ビルの建築ラッシュがおきている。今では殆どの生活必需品はもとより、化粧品、おしゃれ用品、電化製品、車までもがこの町で買うことが出来る。とは言っても、他国の首都と違い、ネオンサインがきらめく繁華街があるわけでもなく、スーツとネクタイのビジネスマンが闊歩しているわけでもない。全ての建物、ガソリンスタンドであっても、ブータン式デザインで建てられている。ティンプーが恒久首都となったの1950年代、3代国王のとき。それまでは夏はティンプー、冬はプナカで政治が行われていた。といっても初代、2代国王はトンサとブムタンで政治を行っていた。