チベット仏教が人々の暮らしに深くとけ込んでおり、一般家庭においても機会ある毎に仏教行事が行われている。国民の老後の夢は祈りの生活に入ることである。
タシゴマン。分かりやすくは移動小型寺院。マニブと呼ばれる 讃唄を唱える人に背負われ村々を回る。
マニ車。中にお経が収められており、1回転させればその経を読んだのと同じ功徳があるとされている。
風で回るマニ車もある。
サンデーマーケットの民芸屋さん。宗教にまつわる物も並べられている。
僧院や寺の建築物には特別に装飾が施され、華やかである。
この様に手作業で一つ一つ仕上げていく。
ブムタンの古刹クジェ・ラカン。
メモリアル・チョルテン。朝かから晩まで周囲を巡る参拝者がたえない。
チョルテン・コラ。タシヤンツェにあるブータン最大のネパール式仏塔。
チュゾムに建つ、左からネパール式、チベット式、ブータン式のチョルテン(仏塔)
ダルシン。お経を印刷した布旗。ブータンでは至る所で見られる。
グルパドマサンパパが虎にのって舞い降りたとされる聖地タクツァン僧院。98年焼失。2005年に再建。
平均的農家の祭壇。
地方の名家の仏間。
地方の名家の仏間に据えられた祭壇。
トルマと呼ばれる供物。はったい粉と着色したバターで作る。捧げる対象により色、形が異なる。
ツァツァと呼ばれる供物。チョルテンやラカンの外廻りでよく目にする。
お経を勉強中の子供僧たち。このグループは5~10歳くらいまでの幼い修行僧。