Japan-Bhutan Friendship Association

会員の石上陽子さんとご主人のプンツォ・ワンディさんの絵画展が、京橋にあります「ギャラリー・モーツァルト」において開催されますのでご案内いたします。
新型コロナウィルス感染症問題で外出を躊躇されておられる方もおいででしょうが、足をお運びになり安らぎのひと時をお過ごしください。

新型コロナウィルス感染症感染予防のための行動制限は続いております。
ギャラリーでも感染症対策を行っていますが、同時に、皆様におかれましても、マスクをご着用の上、なるべく“三密”を避けてご訪問くださいますようお願い申し上げます。 

プロフィール
●Phuntsho Wangdi(プンツォ ・ワンディ)略歴
ブータン王国モンガル県出身。
高僧であると同時に名高い職人でもあった父方の曽祖父に影響を受け、ブータン伝統絵師を志す。
2012 ブータン国立伝統工芸学院仏画科 (6年制) 卒業。
2013~2017 ブータン仏画界巨匠で五代国王に表彰されたトプゲ氏の工房にて国家や個人による多くのプロジェクトで仕事を受け持つ。
2017 義父が倒れたのを機に、日本へ拠点を移し独立を決意。
2018 “ブータン伝統美術工房”を設立。
2018 KYOTOGRAPHIE関健作写真展にて壁画原画を担当。
2019 (株) ぎょうせい発行 『学校教育・実践ライブラリ Vol.4 働き方で学校を変える』にて紹介。
2019 台北新藝術博覧会の国際アーティストグランプリ公募展でファイナリストに選出、本選にて“ギャラリー・アワード”受賞。
2021 台北新藝術博覧会にて個人ブース展示 (会期:5月13〜17日予定)。

●YOKO J.(呼称:ヨーコ、表記時J.付加)略歴
日本国千葉県出身。
1997 中国・北京市4年間の滞在中、中国吉祥画に感銘を受け創作開始。
2004 金沢在住シルクスクリーン作家・寺尾ユリ子女史に師事。
2010 金沢市・天徳院にて個展開催。
2011 ブータンの吉祥絵画に魅せられ、ブータン国立伝統工芸学院仏画科入学、2015 卒業。
2012 ティンプー市・テルトン・ギャラリーにて個展開催。
2013 ブータン女流作家クンザン・チョデン作・絵本『Tshegho (命の衣)』のデザイン担当。
2016-2017 ティンプー市ペルキルスクールにて図画工作講師として就業。
2016 カナダ・マゴック国際ナイーブアート美術館が選ぶ世界のナイーブアーティスト34人によるグループ展出品(作品は美術館収蔵)。
*このころから、世界では“ ナイーブアーティスト”として知られるようになる。その後、イタリア・ルーマニア・ブラジル・スペイン・ブルガリアの展示会出品や雑誌に取り上げられるなど、世界との交流を深めている。
2017 ブータン人写真家ケザン・ナムゲの写真集『Sacred Dances of Bhutan』挿絵担当。
2017 一人残った父親が倒れ本帰国を決意
2018 帰国後、“ブータン伝統美術工房”をプンツォ・ワンディとともに創業。
2020 台北新藝術博覧会の国際アーティストグランプリ公募展にてファイナリストに選出(会期: 5月13〜17日予定)。

●“ブータン伝統美術工房”としての活動
2018 ジョイフル2富里店にて『ブータン幸せアート教室』開講。
2019 千葉県成田市“ギャラリー・間”にて企画展。
2019 (株)アートギャラリーステーション発行 『アートフィールドウォーキングガイド GALLERY 7』にて紹介。
2021 東京都京橋の“ギャラリー・モーツァルト”にて『絵画展』 (3月29日~4月3日) 。

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