タバコの不始末の疑い
1月6日
ここ3日間にわたり、バベサの7000エーカーの針葉樹林を焼き払い、ティンプ市を煙で覆った火災の原因が明らかになりつつある。発生地は、バベサ下水処理場の裏手の茂み。その原因は10代の4人の少年によるタバコの不始末である可能性が高くなってきた。
森林局職員の尋問に対して、少年のうちの2人が喫煙およびその不始末の事実を認めている。もう一人の少年はいまだに逃走中である。
同局職員のラブサン・ドルジによると、今回の火災はいまだかつて無い規模であったという。「金銭的被害だけでも、数百万ニュルタムにのぼり、1500人の消防隊員をもってしてもその鎮火には3日かかった。」という。
強風の影響もあり、炎はChangbangduからRamtokto近辺のToptophuまで広がった。この一体には低木林はないものの、炎は樹冠を伝って燃え移り、耐火性の弱い松の若木に被害を及ぼしているという。
有罪が決定すれば、少年は1エーカーの被害あたりに300ニュルタムから1000ニュルタムの罰金、もしくは懲役5年が科せられる。さらに、森林局職員のキンレイ・ヌドゥップによれば、罰金には消失した材木の価値も加えられ、さらに高額になる見込みという。
森林火災の予防運動にもかかわらず、ティンプでは毎冬の火災被害が後を絶えない。森林局職員はその原因をティンプ市の人口増加と考えている。
昨年だけでも、森林局はティンプの自動車道付近から発生した火災を3件発見している。「火災の多くの原因は、子供の火遊びにある。」と、キンレイ・ヌドゥップはいう。
同火災は木曜日には鎮火されたものの、森林局職員は、現在も焼失した地域の後片付けに追われているし、約50名の職員が監視体制にある。「3日目には、厳しい地形条件が災いして、消防士による消火活動には限界がみられた。われわれが鎮火に成功したのはひとえに住民と、軍の協力によるものである。」ロブサン・ドルジはいう。
「感謝の気持ちを鎮火活動に協力したすべての人にささげたい。」あるティンプ在住の女性は、そういいながら火災現場の労働者たちに軽食を届けていた。
一方、昨日午後2時ごろ、ティンプのチュゾムとカサドラプチュのちょうど間にある、ワン・シシナ付近で火の手があがった、との報告がある。
(報告ウゲン・ペンジョ)
(原文はhttp://www.kuenselonline.com/modules.php?name=News&file=article&sid=6380)