Main

126名に狂犬病の可能性

1月25日
 ここ2日、カリンにおいて狂犬病感染の疑いで、治療中の患者数が107人から126名に増加したことが明らかになった。
 同地の基礎保健所によると、治療中の患者のうち16名が狂犬病の疑いがある犬に咬まれ、110名が感染が疑われる家畜の乳製品を摂取したという。
 

 それに加えてさらなる追加的被害も予想されている。医療関係者のC.B. Bhujelによると、1月20日、Barshongで、病原菌を保有する可能性の高い犬が14頭の牛と6匹の飼い犬を咬んでいる。「犬は即日焼却処分されている。」と、同氏は述べる。
 また、感染の可能性が疑われる犬は、各所有者により隔離、監視下にある。
 「所有者は狂犬病の潜伏期間である10日間、犬を監視下におき、万が一症状が発生すれば同様に償却処分が施される予定である。」とC.B. Bhujelはいう。
 同氏によると、全6頭にワクチン注入が実施されたものの、この手当ては適切ではなかった可能性が高い。よって、潜伏期間である10日間の監視が必要となっている。
 牛にも同様にワクチンの注射が行われた上に、隔離対策が採られている。また、乳製品を経由した感染を警戒してどの牛からも搾乳は行われていない。
 C.B.Bhujel氏によると、狂犬病ウィルスの媒体として最も有力なのがこうもりとジャッカルであるという。そして「えさを探して藪に入る犬が咬まれ、新たなウィルスの媒体になる」というのだ。
  現在、事態を悪化させているのが、カリンへの犬の投棄の増加である。この状況が犬の頭数事態の増加、そして必然的に狂犬病の拡大も招いている。カリンでは犬の数が間違いなく、増加傾向にある。「しかしながら、今年度の増加数は目を見張る。昨年は500頭であったのが今年はすでに900頭が確認されている。」のである。
 基礎保健所のタシ・プンツォは次のようにコメントしている。「人々への啓蒙運動は比較的成功している。人々は病気の拡大を防止するために犬や家畜を隔離するようになった。」
 
(報告者:サムテン・ウォンチュック)
(原文は:http://www.kuenselonline.com/modules.php?name=News&file=article&sid=6473)

Track back

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.japan-bhutan.org/kuensel_2/mt-tb.cgi/52

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)