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マネジメント改革

ブータンは今歴史の大きな、非常に魅力的な転換点にいる。裁判所長官Lyonpo Sanam Tobgyeによれば、ブータン国民はいまだかつてない変化の只中にあり、この変化を乗り越えるために、わが国は「もっとも貴重な資源、ブータンの人々を発展させてゆく試練が必要」という。

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写真)Lyonpo Sonam Tobgyeによる開催宣言の様子

  ティンプで3日間にわたり開催されたマネジメント改革のワークショップには約50人の政府の管理職クラスが参加した。同長官によれば、ブータン憲法草案は公務員に対して次のことを要求しているという。まずは、独立し、政治的に中立な立場をとること。そして、サービスを効率性、透明性、説明責任の下、プロとして提供すること。さらに、グッド・ガバナンスと正義を実現するために高い倫理規範を持つこと、である。
 同長官によるワークショップ開催宣言で以下のようにのべた。
「君たちは効率性の高い公務を支える背骨であり、業務を循環させる血でもある。君たちの存在があってこそ、国王陛下のヴィジョン、国家の目的、ブータン人の大志が実現されうるのである。公務においてプロ意識を育み、地方分権化を推進し、公務員の倫理・道徳的価値観を育てるのは、まさに君たち自身の責任である。」
 本ワークショップは王国公務員委員会とシンガポール国際基金による共同開催である。このワークショップは今年の2月にブータンとシンガポールが両国間の協力関係および人的交流の強化をうたい締結したMOUにとっても重要なステップになる。
 本会議はSIF代表のTan Tay Keong博士とシンガポール国立大学のリー・クワン・ユー公共政策・ビジネススクールの4教授が中心となっており、その目的はガバナンスにおける「マネジメント改革」を行うことである。
 Tan Tay Keong博士はこの会議を「キャパシティ・ビルディング」における重要な意味を持つと考えている。博士によれば、この会議はブータン人公務員が出身背景を異にする教授たちと「自分たちが直面する問題や困難を把握すること、そして、シンガポールや世界の国々においてマネジメント改革とともに生起したアイデア、理論、成功、失敗を学ぶ良い機会になる。」という。
 会議ではガバナンスと改革、公的機関におけるリーダーシップ、人的資源管理、汚職と透明性発展における新たな思考法、そして地方分権化の問題が取り上げられる。RCSC事務官のダショー・Bap Kesangによると、ブータンは変化の波を予測し、それに対応ができている。というのも、国王陛下の非常に優れた長期的視点により未来への予測と無二の対応策が可能であったからだという。憲法の制定に伴い、行政も公的サービスも、もはやマネジメント改革に無頓着ではいられない。
と、彼は付け加えた。人々はさまざまな要求を行い、管理職やマネージャーは創造的で、決断力を持ち、効率的で、常に責任を持つことが求められていくであろう。
 ダショーは、ベテラン公務員に対して、改革の必要性、変化のプロセスを理解し、進行中の改革プログラムの情報を常にアップデートしていくことを望んでいる。
「今日、マネジメント改革のルールすら変化してきている。変化の力—それがグローバル化によるものであれ、技術革新によるものであれ、政治的・社会的・経済市場であれ−は非常に強力なのである。」
 
(報告者Kinley Dorji)
 
(原文は http://www.kuenselonline.com/article.php?sid=5432 )

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